保育園をお考えの方、保育園通園中、育休中の方へ
~2年保育(年中組入園)・1年保育(年長組入園)のおすすめ
幼稚園と保育園には、長年背負ってきたそれぞれの役割や文化の違いがあり、どちらにも比較し得ない長所と特徴があります。
幼稚園は、託児が主眼ではなく、公教育としての「学校」であるのに加え、親と子が共に過ごし、他の親御さん方との交流のある場所でもあると
言えます。
さらに、幼稚園と保育園との違いの上に、それぞれの幼稚園に、それぞれのいわば「園風」の違いがあり、それぞれの幼稚園との間はもちろんの
こと、保育園との雰囲気の違いや多様さはさらに大きく異なってきます。
井草幼稚園には、個々の園児の教育・活動に関することに加え、創立以来長い間受け継がれてきた、歌やお話し、遊び、教材といった児童文化を
継承していくことも幼稚園の大きな役割とするなど、一般的な保育園や他園とは様々な点で異なる独自の「園風」をもっています。
かつて昭和50年代までの幼稚園では4歳になる年で入園する2年保育が主流で、1年保育(年長組から入園し1年間のみ)を選択する家庭もあり
ました。
当時に比べ現在では、育児をしながらの働き方・自己研鑽も多種多様になってきました。働き方に応じ、3歳、4歳までは保育園で養育を受けさ
せ、ご家庭や仕事の環境が許せば、その後、幼稚園で卒業させるあり方がもっと増えても良いのではないかと思います。
私どもはあえて、「保育園か、幼稚園か」ではなく「保育園も、幼稚園も」両方の良さを経験させることをお勧めしています。